歩いたコースはこちら。
銀閣寺近くの駐車場からスタート、
すぐ近くの登山道から大文字山ピークを目指し、南禅寺へ。
哲学の道を通って銀閣寺に戻る。
今回はこんな感じになりました ^^
a.m8:00、まずは腹ごしらえ
銀閣寺とは反対の方向、百万遍に向かいます。
*進々堂 京大北門前*
日本で初めてフランスパンの製造と販売をした会社。
こちらの店舗は、1930年3月京都大学北門前に建てられました。
京都で初めての本格的フランス風喫茶店「カフェ進々堂」としてオープン。
HPより
時の流れが止まったかのような店内。
店内写真撮影禁止、BGMもナシ、携帯はマナーモード。
コーヒーとパンの香り、古い家具に囲まれて
食器の音、ささやく声だけが聞こえる。。。
まさに空気を肌で愛する、っていう感じ。
思わずこれからの目的を忘れて、しばらくまったりしてしまいました ^^
おいしいパンとコーヒーをいただいたら、さあ出発
お土産物屋さんが立ち並ぶ通りを抜けたら、銀閣寺。
「銀閣寺は初めてやわ」
「ワタシは遠足で来た」
「でも学生の頃はワビサビ?は?って、何も感じんかったなぁ〜。。。」
「ここに座って一日過ごせるな(笑)」
美しい。
この年齢になると、この空間にいてるだけでホッとするのはなぜ?
銀閣寺を出たら、裏にまわるように歩いていきます。
しばらく行くと、大文字山登山口が見えてきます。
しばらくはなだらか〜な道。
空気が濃くておいしい
急登になったり階段が出現したり、、、でもそうきつい登りはない山です。
紅葉や、時々見える京都の町の景色にいやされながら、
小さい女の子もお年寄りも、京大の部員たちも
それぞれのペースで登っていました。
この長〜い長〜い階段を登ると、、、
大文字山の火床に到着
毎年8月16日に京の夏の終わりを告げる風物詩、送り火。
この「大」の火床です
どこからでも見える燃える「大」。
当然、ここからは京都の町が一望できます ^^
火床から下山して、京都の町へ戻る登山者も。
大文字山はどの道を使っても、どのコースでも
京都の町につながっているので、迷うことはありません。
火床から少し登ると、標高466m 大文字山頂上に到着です
山頂は三角点と木のベンチがあるだけで、そう広くはありません。
みんな思い思いに、休んだりおにぎりを食べたりしていました。
蹴上・南禅寺の方へ下山を始めます。
とてもなだらかな下りで、距離が少しあるかな。
「今日とは逆にこのコースを登って、大文字山から銀閣寺に下ってたら…」
「ダラダラ長い登りかぁ、、、ちょっとしんどかったかもね」
銀閣寺から大文字山への道はところどころ急登ですが、距離が短い。
大文字山から南禅寺への道はなだらか、でも距離が長い。
こればっかりはお好みで、ですね ^^
紅葉を見ながら、どんどん下っていくと、、、
南禅寺、そして水路閣。
水路閣は琵琶湖疎水の支線の一部となる水道橋で、
南禅寺の境内を通過しています。
レンガ造り、アーチ構造。
当時は反対する人も多かったと聞きますが、
建設から百数十年たった今、この南禅寺になくてはならない存在に。
うっとりと見とれてしまいます。
観光客もひときわ多いこの場所。
何度も何度もシャッターを頼まれて
全然前へ進めない(笑)
「そろそろお腹空いてきたね」
「お茶しよゴハン食べよ」
人、人、人・・・の永観堂を抜けて、、、
哲学の道へ
いろんなお店が並んでいて、歩いているだけで楽しい
哲学なんて考えるヒマなし(笑)
*cafe terrazza*
「ここは?」
「今日行きたかったのはこことちゃうねん〜」
また次に ^^
「ここで抹茶ぜんざい食べたかってん♪」
でもめちゃ混んでいた、、、のでまた次に
「じゃ、ここ♪ここ♪」
抹茶カプチーノ
*よーじやカフェ*
あぶらとり紙で有名なよーじや。
銀閣寺店は日本家屋を利用したカフェで、お座敷スタイル。
庭園を眺めながらくつろぐことができます。
奥にはよーじやSHOPがあるので、
家で留守番してくれている娘たちにお土産
「何買うたん?」
「学校で使えるハンドクリームと手鏡にした」
子安地蔵で有名な弥勒院。
横に露店がありました。
できたてほやほや、プルプルのあったかいわらび餅♪
リーズナブルな200円 ^^
「ゆっくり休んでいってね〜」
気さくで優しいお店のご夫婦。
あたたかい番茶もいただきました♪
さあ、いよいよランチ
ツタの絡まる大きな洋館。
何回か見かけて、ずっと行きたかったお店
*GOSPEL*
突然、神戸・異人館に迷い込んだような(^^)
コーヒーの香りと音楽に包まれます。
「こんなザック背負って、泥だらけの靴で入ってええんか?」
思わず気後れ(笑)
グラタンのセットは完売で残念!
もう一つのハンバーグをいただきました。
レトロモダンなBGMが優雅に流れます。
なんとレコード!
ブツ...ブツ...という音が懐かしくてすごくイイ
店内の雰囲気はモーニングで行った 進々堂 とは全くの正反対。
でも、それぞれに落ち着く貴重な空間でした
外に出ると、天気雨。
「一日、濃い体験した〜って感じやね」
「子どもがおらんからちょっと寂しかったけど(笑)」
「大人が満喫する京都、よかった」
子どもたちには甘えてしまったけど、
たまには2人も楽しい。
「誰かさんの好きな仏像がなかったな」
「実は次の京都巡り、テーマ決めてるねん(笑)」
「仏像?」
「京都魔界巡り」「何それ?」
「安倍晴明とか血天井とか冥界への入り口とか」
「・・・好きやな〜」
楽しかった一日でした。
子どもたちにはたっぷりお土産を買って、、、帰ります
次は魔界巡り(笑)
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