2011年08月06日
百名山・剣山縦走その2(剣山頂上ヒュッテ〜一ノ森へ)
*7月9、10日に徳島県の 剣山 、一ノ森、次郎笈 を縦走してきました*
剣山山頂ヒュッテで休憩して、、、
ヒュッテからすこし上がると、剣山の頂上へ続く木道があります。
「あそこまで行ったら、いよいよ剣山登頂〜!になるんやんな?」
「うん。でも今日は行かへん」
「え???」
ヒュッテからすこし上がると、剣山の頂上へ続く木道があります。
「あそこまで行ったら、いよいよ剣山登頂〜!になるんやんな?」
「うん。でも今日は行かへん」
「え???」
そして反対側へと歩き出す家族。。。
時間は12:30。
明日は剣山頂上のあと次郎笈を目指す予定なので、
山頂は明日の楽しみにとっておくことにしました♪
これから、今日の宿のある一の森に向かいます ^^
時間は12:30。
明日は剣山頂上のあと次郎笈を目指す予定なので、
山頂は明日の楽しみにとっておくことにしました♪
これから、今日の宿のある一の森に向かいます ^^
「あの先が一ノ森やで」
「一ノ森も山?頂上あるん?」「あるある」
「やった〜」
これは『り』。
「今日はそこまで行って、テント張って、ゴハン食べて、寝るから ^^」
「え〜〜〜あとどれくらい〜?」
これは『れ』。
あいかわらずの会話(^^;)
「1時間ちょいかな」
「あと少しやん、がんばろう!」
「一ノ森も山?頂上あるん?」「あるある」
「やった〜」
これは『り』。
「今日はそこまで行って、テント張って、ゴハン食べて、寝るから ^^」
「え〜〜〜あとどれくらい〜?」
これは『れ』。
あいかわらずの会話(^^;)
「1時間ちょいかな」
「あと少しやん、がんばろう!」
三ノ森、二ノ森に入り、その先の一ノ森へ向かって歩き出します
剣山の標高は1954m、一ノ森は1879m。
多少のアップダウンはあるものの、下りが多くなります。
稜線以外はけっこう急な下り坂!
明日は登り返すのかと想像して、思わずうむむ・・・
多少のアップダウンはあるものの、下りが多くなります。
稜線以外はけっこう急な下り坂!
明日は登り返すのかと想像して、思わずうむむ・・・
一ノ森が見えてきたよ〜〜〜
このあたりから登りに。そしてラストスパート!
登りきったら、、、
ゴンドラがありました ^^
青い屋根の 一ノ森ヒュッテ
剣山山頂からちょうど1時間、13:00到着です。
1937年(昭和12年)頂上付近の樹木で丸太小屋を建てたことに始まり、
1974年(昭和49年)現在の建物に改築し木屋平村(当時)営となりました。
西日本で最も古く歴史あるヒュッテです。
徳島県美馬市HPより
剣山山頂からちょうど1時間、13:00到着です。
1937年(昭和12年)頂上付近の樹木で丸太小屋を建てたことに始まり、
1974年(昭和49年)現在の建物に改築し木屋平村(当時)営となりました。
西日本で最も古く歴史あるヒュッテです。
徳島県美馬市HPより
「こんにちは〜!」
手続きをするために中に入ると、
管理人さんがニコニコと応対してくれます。
テント泊は大人1人500円。
「子どもはいいよ」と言ってくださったので、1000円支払います。
「あとで飲みや〜」とペットボトルのジュースを2本
「どうもありがとう〜〜〜」
クタクタに疲れていた『れ』『り』、大喜びでした。
重ね重ね、ありがとうございます〜 ^^
手続きをするために中に入ると、
管理人さんがニコニコと応対してくれます。
テント泊は大人1人500円。
「子どもはいいよ」と言ってくださったので、1000円支払います。
「あとで飲みや〜」とペットボトルのジュースを2本
「どうもありがとう〜〜〜」
クタクタに疲れていた『れ』『り』、大喜びでした。
重ね重ね、ありがとうございます〜 ^^
一ノ森ヒュッテのテン場は、山小屋から少し下ったところ。
笹が生い茂る間の細い道をおりていきます。
笹が生い茂る間の細い道をおりていきます。
細長いスペース。
思ってたよりもちょっと狭いかな(^^;)
テントはソロで3、4張りほどイケそうです。
思ってたよりもちょっと狭いかな(^^;)
テントはソロで3、4張りほどイケそうです。
テントを設営する前に、腹ごしらえ
ビールとコンビニおにぎりをパクつきます
ビールとコンビニおにぎりをパクつきます
寝床はナロ4GT。
4人寝られるし前室も広い!
それでいて3.5㎏なので担げるし!
ってことで持って来たものの、、、
4人寝られるし前室も広い!
それでいて3.5㎏なので担げるし!
ってことで持って来たものの、、、
このテン場にはデカイっ
「テン泊の人が来はったら、申し訳ないなぁ」
「まぁスペースはまだあるから、、、手前の方やったらあと1、2張りは大丈夫やろ」
「2張り、いけるかなぁ〜?」
とはいえ、コレしか持ってきてないんやから仕方ない(苦笑)
なるべく端っこへ、奥の方へ、、、と設営完了 ^^
「テン泊の人が来はったら、申し訳ないなぁ」
「まぁスペースはまだあるから、、、手前の方やったらあと1、2張りは大丈夫やろ」
「2張り、いけるかなぁ〜?」
とはいえ、コレしか持ってきてないんやから仕方ない(苦笑)
なるべく端っこへ、奥の方へ、、、と設営完了 ^^
すっかり晴れて、空の青さと浮かぶ雲が美しい
ヒュッテからほんの10分も登ると、一ノ森頂上です。
設営後に行ってみました。
設営後に行ってみました。
一ノ森1879m 登頂〜
「あったあった〜」
剣山が見えます。
その向こうに次郎笈。
間にある、うっすら見えているのが三嶺。
「明日はあの剣山のてっぺん?」
「うん。ほんでその向こうの次郎笈な」
「めっちゃ近い!」
「それが、近くに見えるけど遠いねんなぁ(笑)」
その向こうに次郎笈。
間にある、うっすら見えているのが三嶺。
「明日はあの剣山のてっぺん?」
「うん。ほんでその向こうの次郎笈な」
「めっちゃ近い!」
「それが、近くに見えるけど遠いねんなぁ(笑)」
すばらしく眺めがいい
見下ろすと、一ノ森ヒュッテの青い屋根 ^^
管理人さんに聞くと、一ノ森は眺望が東側に向いているので
日の出がとても美しく見えるんだとか。
西日本一!とおっしゃっていたので、明日の早朝が待ち遠しい
見下ろすと、一ノ森ヒュッテの青い屋根 ^^
管理人さんに聞くと、一ノ森は眺望が東側に向いているので
日の出がとても美しく見えるんだとか。
西日本一!とおっしゃっていたので、明日の早朝が待ち遠しい
ヒュッテに戻ってくると、お話好きの管理人さんがやってきました。
「ボクら、あれ見てごらん」
「ボクら、あれ見てごらん」
「なんやと思う?」
「・・・キツネ?」「ドラゴン!」
「そうや〜、昇り竜」
「・・・キツネ?」「ドラゴン!」
「そうや〜、昇り竜」
一ノ森の守り神なんだそう。
五葉松が白骨化したもので、昔は下あごもあったとか。
「前に、枯れて落ちてしもうたんや」
一ノ森にある木々の樹齢は千年を越えるものもあるそうです。
「カッコイイ〜〜〜」
写真を撮りまくる『り』
五葉松が白骨化したもので、昔は下あごもあったとか。
「前に、枯れて落ちてしもうたんや」
一ノ森にある木々の樹齢は千年を越えるものもあるそうです。
「カッコイイ〜〜〜」
写真を撮りまくる『り』
テン場に戻ってきました
空にはポッカリ昼間のお月さま。
時間は16:30。
「おなか空いたね」
時間は16:30。
「おなか空いたね」
夕食にします
晩ゴハン・その1はチキンナゲット
山を歩いていると、無性〜に!肉系が食べたくなる(^^;)
揚げ焼きにしたら、みんなでペロッと一袋食べてしまいました。
揚げ焼きにしたら、みんなでペロッと一袋食べてしまいました。
その2は定番 棒ラーメン♪
具のないちゃんぽん。
でも、疲れた身体に染み渡る
おいしい〜
おいしい〜
食べたら、、、
睡魔(笑)
仕事後そのまま高速をとばしてやって来て、
仮眠2時間、本日の行動時間6時間。
気を抜くと気絶しそうになります(苦笑)
睡魔(笑)
仕事後そのまま高速をとばしてやって来て、
仮眠2時間、本日の行動時間6時間。
気を抜くと気絶しそうになります(苦笑)
「どうするよ・・・」
「もう寝る?5時やけど(笑)」
「日付変わった頃、爽やか〜に目ぇ覚めたらどうする???」
「・・・せめて7時過ぎてから寝ようか」
「もう寝る?5時やけど(笑)」
「日付変わった頃、爽やか〜に目ぇ覚めたらどうする???」
「・・・せめて7時過ぎてから寝ようか」
さいわいにも(?)ソロのおじさまがいらっしゃって、
しばらくおしゃべりをしていただいたので、眠気はとびました(笑)
なんと茨城から原付で!フェリーで来られたそうで
興味深くお話を伺いました(^^)
しばらくおしゃべりをしていただいたので、眠気はとびました(笑)
なんと茨城から原付で!フェリーで来られたそうで
興味深くお話を伺いました(^^)
ようやく7時をまわり、、、
段々と暗くなり、肌寒くもなってきました。
段々と暗くなり、肌寒くもなってきました。
えらくブレてますが、徳島市内の夜景。
三脚はさすがに持っていけなかった〜
この晩は雲がなく、本州まで見渡せました。
はるか神戸・六甲の光まで
三脚はさすがに持っていけなかった〜
この晩は雲がなく、本州まで見渡せました。
はるか神戸・六甲の光まで
少し冷えてきたので、寝酒のホットワイン
プラティパス プラティ・プリザーブ
かさばらずにワインを運搬できるスグレモノ。
違う種類を持って行きたいから、
もうひとつ買おうかな〜と考え中 ^^
白かった昼間のお月さま、やさしく山を照らしてくれています。
「何時に起きる?」
「日の出が5時前くらいやから、、、4時半?」
「じゃ『り』は4時に起きるわ」
「『れ』は何時に起きるつもり?」
「3時」
「・・・ホンマかいな」
シュラフにもぐり込んだのは7時半。
あっという間に意識がなくなって、、、グーグー。
明朝4時起き
あ、1名だけ3時起き(笑)
すばらしい一ノ森の日の出
どうか、お天気に恵まれますように・・・
「何時に起きる?」
「日の出が5時前くらいやから、、、4時半?」
「じゃ『り』は4時に起きるわ」
「『れ』は何時に起きるつもり?」
「3時」
「・・・ホンマかいな」
シュラフにもぐり込んだのは7時半。
あっという間に意識がなくなって、、、グーグー。
明朝4時起き
あ、1名だけ3時起き(笑)
すばらしい一ノ森の日の出
どうか、お天気に恵まれますように・・・
Posted by いきぼ〜 at 17:38│Comments(4)
│剣山
この記事へのコメント
お疲れ様です
山登り 気持ちがいいんでしょうね~
ですがオサーンな私だと、頂上に行くまでに、疲労で私が先に逝ってしまいますw
山登り 気持ちがいいんでしょうね~
ですがオサーンな私だと、頂上に行くまでに、疲労で私が先に逝ってしまいますw
Posted by 烏賊した兄ちゃん! at 2011年08月10日 12:10
*烏賊にい*
オサーンやなんて・・・
オバーンな私でも、えっちらおっちらで
頂上に行けますから大丈夫〜!
剣山は眺望が素晴らしいので、しんどくても頑張れます。
何よりご褒美があるから♪(ビール♪)
オサーンやなんて・・・
オバーンな私でも、えっちらおっちらで
頂上に行けますから大丈夫〜!
剣山は眺望が素晴らしいので、しんどくても頑張れます。
何よりご褒美があるから♪(ビール♪)
Posted by いきぼ〜 at 2011年08月15日 19:44
山に行かなくても、褒美は毎日頂いてます(爆)
Posted by 烏賊した兄ちゃん! at 2011年08月24日 16:13
*烏賊にい*
私も♪(笑)
でもね、てっぺんでの褒美がまた格別なんです〜♪
私も♪(笑)
でもね、てっぺんでの褒美がまた格別なんです〜♪
Posted by いきぼ〜 at 2011年08月25日 07:00